世界中で課題となっている海洋プラスチック問題は待ったなし!
海洋プラスチックごみが海の生き物たちに様々な影響を及ぼしている
今、世界では年間約800万トンものプラスチックごみが海に流出しています。
海に出たプラスチックごみをクジラやウミガメが誤飲してしまうという事例が起きています。
海に流出したプラスチックごみは波に揉まれ、太陽の紫外線で劣化し、徐々に粉々になっていきます。
5mm以下の小さくなったプラスチックをマイクロプラスチック と言います。
この粉々になったマイクロプラスチック を小魚が飲み込み、さらに大きな魚がその小魚を食べる。その魚を人間が食べる。
マイクロプラスチック は体に蓄積されると健康に良くないと言われているので、
今大きな課題となっています。
海洋プラスチックごみを減らすための新たな国際条約ができる
現在、プラスチックごみに関する国際的な条約はありません。
しかし、この度ケニアで開催されたUNEA・国連環境総会(環境に関する会議)で、
プラスチックごみ削減の決議を175の全参加国が全員一致で議決しました。
今後、国際的な条約を制定するために2024年までに協議を終えるとしています。
2019年の日本の使い捨てプラスチックの年間排出量は世界第4位。
出所
「使い捨てプラスチック」の世界ランキング公表 | 一般社団法人日本エシカル推進協議会(JEI)
https://www.env.go.jp/council/03recycle/y0312-03/y031203-s1r.pdf
世界で見ても、日本は多くのプラスチックごみを出しています。
「誰かがなんとかしてくれる」「これは他人事」と考えるのではなく、一人一人が「自分ごと」としてできることから取り組むことが大切になってきます。
私たちが環境を守るためにすぐに取り組める環境に優しいグッズをご紹介します。
この大麦ストロー、私も使っています。洗って何回も繰り返し使えてエコ!
海洋プラスチックやSDGsの講演会を開催したい、イベントを予定していると言う方、
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